
ゴールドペグです^^
これを取り付けて 定価15000円のThree S W-150のバージョンアップをはかる。
段取りはぬかりなし!

なぜ穴埋めをするのか?
微妙に穴がずれている場合、ビズがズレてしまうのを防止する為です。
この歯は良く切れますね^^
まだいっぱいあります。
前回のミスで勉強になった!

ヘッドの縁の角度に合わせる

以前の穴が目立ってますが、
車のタッチペイントを買ってきて穴埋めしても良いけど 穴埋めしたよ!
という仕上がりになるので、このままの方が良いかもしれない・・・

実はこのギターの落札価格を越えたゴールドペグです
でもこのギターは金額を越えています
これを最初に購入した前オーナーさんが挫折して弦を張ったまま
弦が何十年前の弦かわからないほど劣化していて、その劣化による
指板がかなり汚れていました。
このギターの程度の良さはその間だれ一人として知る由もありませんでした
ギターケースの中にずっと収納されていたので、時代の日焼けもなく
汚い弦を撤去してクリーニングをしっかりやったら
ほとんど傷なしです
その当時、ギターに憧れて、手頃なお値段のギターを買ってもらったのか?
おそらくは親御さんなどが買って与えたのだろうと思う
ギターをはじめて弾く人には、ギターの音やらまったくわからない
このギターが、例えば名器だったとしても
3か月目で挫折してギターはもうケースから出ることもなく39年間年月が経過した・・・と想像する
当方はその39年前よりも少し前42年前がギター初心者だった
3か月どころではなく、 はじめっからフォークギター通信教育に加入し
6か月間、いちおうは学んだのだった
ギターは趣味で、他人が買って与えたって本人が好きでなければ
ただの品物です。
当方の場合は、はじめは親から買ってもらったがすぐにもう1本好きなギターを自分で買って
毎日病気のようにギターを弾いていて^^;
挫折する時期を難なく通り過ぎたのだった
鳴らないギターを何十年も使ってきて、やはり飽きるので、ギターのボディーに穴を開けたり
ガスコンロでボディーを炙ったり!
39年使ってきたKyairiは手をくわえなければ、人気なギターでビンテージとして7万円前後が
中古相場になっていたが
当方が可愛がってきたギターは、中古市場へ流れてしまってジャンク品4300円
38年経過して枯れて良い音がしたと思ったら中古市場で4300円の価値しかない
いや、だから価格の問題ではなく 当方の相棒としてのもう百戦錬磨のギターなので
しかし流れて、他の誰かの手に渡ってしまいました。
オークションでは、今まで色々なギターをゲットした
ゲットしたギターは、、増えたギターの中で、手放しても良いかな?と思えるギターを
手放す。
部屋も狭いし、物欲並べるよりもギターは使って価値ある物で、自分の人間性からのアイテムとして使うのと
それは、相棒でもあるし友達でもある
見ていて飽きないし、良い音のするギターは愛着が湧くし
思い入れがどんどん募ってきます。
気持ちをギターの方へ向ければ
辛いことなども緩和してもらえるし こんなに長いこと自分の側にギターが存在していることって
ある意味救いでもあるのかな?
そんなことで、今回手に入れたギターは、なんらかの深い深層心理から流れて
自分の手に渡ってきたのかな?
このギターが当時15000円の初心者用ギターだなんて絶対に間違いですよ
これは名器です!
ゴールドペグが相応しい個体だと思う。
白いギター同様にすごく気に入っています
もしも、また大震災でも起きて避難する時に持ってゆくギターはやはり
やはりMartin D35^^;
これは昨日今日じゃないからね~^^


上がMartinでシャーラー製です。 下が Three Sでゴトー製シャーラータイプですが
つまみがグローバータイプで珍しい

Three S W-130Wと W-150 この2台は最高です
材質が違うようです
カタログでは、バック ネック ナトーとなっているようですが
ペグの穴ふかしの時の材質の違いが分かります
W-150のナトーの場合、簡単に穴を大きく出来ましたが W-130Wの場合の木材は
かなり固かったので、なかなか開きませんでした。
なので今回ペグを取り付ける時のナット締めでラジエットで閉めていたら
ナットがワッシャーごとヘッドの板にめり込みそうになり あわてて緩めたのでした
それほど、柔らかい材質がナトーなのであろう
ナトーは軽くて柔らかいので耐久性がないとかなので、取り扱いには気を付けたい
※ 訂正 ナトー材はマホガニーよりも硬質のようでした。
ということはW‐130Wのヘッドの板が硬かったという事は明らかにナトー材で
W-150のヘッドの板が柔らかだったという事は? なぞ
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拍手 メッセージ
はじめまして。
横浜在住、日高と申します。
興味深く記事を読ませて頂きました。
私も、w-150を愛用し、自身の音楽活動にて使用しております。
シリアルナンバーは、780505
78年製ということでしょうか。
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日付:2015-05-22 16:42:19
日高さん 拍手 メッセありがとうございます。
シリアルナンバーからすると、1978年に製造されたその年505本目のスリーエスギター
という風に当方は解釈しています。
Three Sギター専用掲示板をたててますので、そちらに表記しておきますね
ブックマークしておいてください
https://www.hassyi.com/suzuki-violin/index.html
Three Sギターなんでも掲示板
https://www.hassyi.com/suzuki-violin/bbs/bbs.cgi
ご利用してください
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