クラギの弦高と角度

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パスタの食べ過ぎは脂質が超えます^^;

 

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パスタの味付けは、オリーブオイルと味噌だけ

美味しいパスタは、麺です これはオーマイ スパゲティーです。
これは美味しいですよディラムセモリナ100%は当たり前だが
これは間違いないです。

やや硬めが美味しいですよ^ ^

さて~~
本日の話題は、

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久しぶりにクラギの話などを^^;

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これはYAMAHAの CG170SA
裏と側面とヘッドに白濁が凄かったギターで、当方が表板の他全部ウレタン塗装を
剥ぎました。
そして、シェラックを3回くらいしか塗ってません

表板えぞ松単板だが、他合板です。
塗装を剥ぐのに10時間かかってます。 ブリッジも剥いでます。

言うなれば当方のカスタムギターですかね^ ^

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サドルをTUSQに変えて弦の角度を適正にした。

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こちらはスズキバイオリン

サドルの高さを角度を決めて適正にした分
弦高が高くなった。

普通は、弦高が高くて弾きずらくなりサドルを削って下げたりしますが
今回の当方の作業は、その真逆で、まず鳴りを良くするために
ブリッジに巻いた弦のサドルにかかる弦のテンションを上げる為にサドルの高さと
弦との角度を調整した。

この角度で弦高も適正でなければこの個体として最良な状態ではないということです。

 

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6弦12フレットで4.5mm位でしょうか?
クラシックギターの弦高はアコースティックギターとは違って弦高4.5mmは普通だとか?
しかし、5フレット以上これだけ弦高があると正直良い演奏はできません!
これで速弾きできる人いるのかね?^^;
せいぜい3.5mmでしょう♪

トラスロッドもないクラギで、この状態から弦高を下げるには手っとり早い方法で
サドルを削って下げるしかない、またはブリッジごと削って下げてしまう方法とありますが
サドルを下げ過ぎると弦高は下がって演奏しやすくなるが、鳴りがボディーに伝わらなくなる
というリスクが発生する。
考えると、クラギのブリッジのスタイルを変えてしまえば良いことでもあるが
アコギのようにサドル付近に穴開けてピンで留める試用にしてしまえば
何もブリッジを削って下げる必要はない

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安いギターだからできる^^;
ブリッジとネックの根本にテンションをかけて弦高を下げます。
これだけでは戻ってしまうので、時々ドライヤーで温めている
粗仕事だが、ボディー内ブレイシングの剥がれや、指板の剥がれなど
起こるかもしれないのでお勧めはしない

 

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