懐想 投稿者:羽我野響希 投稿日:2009/05/28(Thu) 17:58 No.119
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言葉少なに 僕を見つめ 何をみているのか 僕にはわからなかった 長い髪を切ろうと 決めたのは どうしてでしょう
あのまま永遠が続くと想っていた 変わることの無いこの日々のまま 僕たちも永遠だと想っていた そんなわかりきった嘘をついていた
たぶん、きっと、いつか、どこかで そんな曖昧を嫌ったのはまだ子供だったからか 大人になったからなのか 今もわからない
何処かで信じていたこの日々は あっという間に崩れ去って どれほど歳月が過ぎたのでしょう この手を離したのは僕でした
かわらないものなんて、どこにもなくて ただ、ぼくらがどこかでいきているということだけ これもいつかこわれるときがくるのでしょう 時間だけがかなしくてやさしすぎて
このまま永遠が続くと想っていた 変わることなく永遠のこの毎日が 僕たちも永遠だと想っていた そんなはかない嘘をついたのは…なんで?
何処かで信じていたこの日々は 言葉も無く崩れ去って あれからどれほど歳月が過ぎたのでしょう ただわかっているのは、僕が君の手を離したこと
どうして、嘘をついたの? そんなつもりじゃなかったのに 一緒に眺めたこの景色も すっかり今じゃ変わってしまったよ
君はまだ、かわらないでいるかい? |
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