鈴木バイオリン ガット特第5号 詳細

現在の鈴木バイオリン製造にも今、問い合わせ中なんだが
1970年製造販売の頃のカタログも見たことがないし、材質など誰もわからないので
オークションなどで、かなりの低価格で落札されてますが

このモデルの材質を知るのは、実は簡単です。

http://www.suzukiviolin.co.jp/products.html
鈴木バイオリン過去製品情報
ここからワークシートで記録がアップされてますので
お値段と年代を知ることができます。

それを、HTMLに直してインラインフレームでブログ記事に埋め込んでみました。
無断でやぅていると思いでしょうが
実は、スリーエスギターのカタログを以前鈴木バイオリンから頂いて
WEBページにしてアップしても良いですかと、お伺いしOKを取っております。

同じくワークシートの情報を書き換えてアップしています。

https://www.hassyi.com/suzuki-violin/threes_log.html

HTMLの表を作って綺麗に仕上げてますが
一部分だけで、ワークシートの記録全部だと膨大な量なので(;^_^A

それとかフレームページは、うまく作ってないので、袋小路となっていたりするけど
実はこのページは、海外のウィキペディアに取り上げられていて
海外からアクセスがあります。
もうスリーエスのギターは所有してないのでサイトを閉鎖しようとサイト非表示にしたりしていたが
せっかくウィキペディアで紹介されているので悪いので(;^_^A いちお貢献しとこうかな!と

フレームももっとうまく作れるけど、もうめんどくさくてm(__)m

さて前置きは長すぎたが

今回紹介の鈴木ガット特第5号

このモデルの詳細はないが、こういうワークシートの記録から見ても

こちらのモデル 特第5号は、鈴木バイオリン製造での最高峰のガットギターでした。
そして、ハカランダ単板仕様です。

特第1号はネットで情報が見えますが、オール合板のようですね

ガットギター 特No.1 1964-1971  15,000
ガットギター 特No.2 1964-1971  20,000
ガットギター 特No.3 1970-1971  30,000
ガットギター 特No.5 1970-1971  50,000

このシリーズは1964年からローコストではじまって6年後に特5号が製造販売されてこれが最高峰となっているようです。
これの上がないのです。

そして、こちらのシリーズから2年後に

手工No.1(ガットクラシック) 1967-1968
手工No.1(ガット トロレス) 1968-1972
手工No.2(ガットクラシック) 1967-1968
手工No.2(ガット トロレス) 1968-1972
手工No.3(ガット トロレス) 1968-1972
手工No.5(ガット トロレス) 1968-1972
手工No.8(ナイロン) 1972     8万
手工No.10(ナイロン) 1972     10万

 

そして、ずっと後期に

クラシックギター SC-50(ナイロン弦) 1973-1987
クラシックギター SC-80(ナイロン弦) 1973-1987  8万
クラシックギター SC-100(ナイロン弦) 1973-1987  10万

高級モデルです。一般的なギターはCシリーズ 大体8千円から3万円あたりのギターの数はかなり多いです。

当方が所有する1970年製 鈴木特第5号は5万円でハカランダ単板仕様ですが
その後のモデル手工No.10などとSC-100 10万円クラスが最高峰ですが
ローズウッド単板とかです。ブリッジにハカランダが使用されているとか
8万円になると、ハカランダ合板です。

これらを踏まえても
1970年製の特第5号は、実際特別仕様という意味で略して特第5号という事になるかと思う

特第5号の上がないのは、すでに最高な材質と工芸的な技術を使用されているので
バリエーションを広くして売り上げを伸ばそうなどという考えは皆無で

その時代での特別仕様を4機種製造されたという事です。
いわゆる量産化モデルではありません
量産できない、工芸的なギターです。

中堅ギターの数が多いので薄利多売で売り上げは伸びていたと思う

ハカランダ材 ワシントン条約 輸出規制

Martin D-35が開発されたのは1965年で、その前からハカランダの規制があり、ストックしているハカランダを
節約するためにD-35の裏板が3ピースとなったわけですが鈴木バイオリン製造もハカランダ材もわざかながらストックをしていて
1970年に特別仕様としてハカランダ単板仕様で特第5号が誕生したのであろうと思う

普通定価が5万円でハカランダ単板はあり得ないはずなんだが、そこは特別にということで
最初で最後問う事であろうと思う
60年代から70年代に差し掛かり、どんどん貨幣価値も変化してきて
8万円クラスではハカランダも合板仕様と固定されて、その上は、ローズウッド単板
他のメーカーではストック率いもよるがS.Yairiの場合、かなりストックされていたようで
YD-307ハカランダ単板とかのモデルがある

その昔は、バック・サイド材にハカランダを使用されていたんだが
伐採が進んでしまい規制がかかって、入手困難となったわけだ

現在の鈴木バイオリン製造株式会社へメールでお問い合わせをした回答は
当時最高の材質で製造されたモデルです。との答えでした。
材質詳細などは、当時かなりの数のギターを製造していたので記録にございません

とのことでした。