ギターの話
壁にかかっているギターは定期的に チューニング 試奏 クロスで磨く
をやっています。
ひと通り音出しするんだが
中でも、特に D-35は弾きやすくて音の出方が良いんだよね
ただ、サウンドが良いではなくて
ネックが細く 演奏性がよく、1弦2弦が爪の引っ掛かりでの鳴り方が抜けるような高音が出て良いのですよ
思うように弾けるのがD-35なので、一番演奏をうまく弾ける個体で
OM-28V同様なんですよ、でもOMの方は仕様がビンテージなので
ネックは5フレット以上太くなっている
太くてちょっと!てわけではない
それに比べると D-35は何処をとっても握りやすいので演奏性がダントツ良いです。
D45は別次元としてとらえて居るので、良い音を出すのは当たり前って
感じのレベルで、別に流石にすごいな~王道だな~とは思わないですよ
自分の感覚に合うギターは D-35とOM23vと認めているところ
その上から来たってそれはそれだよね
ギターは値段では決まらない 個体差の偶然の名器
弦を メルカリで安く カスタムライト4セットを買ったんだが
カスタムは ライトゲージより細いので サウンド的には細い音が出ます。
D-35は、実は他のMartinギターよりも繊細に作られているんですよ
ブレーシングは細いです

サイドバック合板のYD304 優秀だね
合板でもかなり薄い 3ピースメイプル合板は光を通すほどだからね
そしてラッカー塗装も極薄ですよ
当方過去に ラッカー塗装剥がしているので(;^ω^)
この4本 同じ弦を張っているんだが
あまり良い弦ではない
メルカリ販売なので模造品かもしれないし
弦のスケールが D-35だけ645㎜ で、他は645.2㎜でした。
計測は、1弦よりのナットの指板よりからサドルの中央計測
Martinカタログでは 645.2㎜共通
645.2㎜は、ナットの指板よりからサドルのピンよりの計測です。
当方のD35は0.2mmサウンドホールよりに傾いている
サドルは純正の牛コツに底の部分にシムを敷いて高さを稼いでいる為



購入33年目で、弦は張りっぱなしで緩めて保管したことはない
だから、ネックの元置きなども変化が発生しない
つまり、弦のテンションをテンション上げたり下げたりしてない為
元置きに運動が発生しないために張力に負けてないわけです
ですが、張力およそ60Kgくらいが33年間かかりっぱなしで変化が無いはずありません
Xブレーシングのクロス部分 クロスしている部分が張力で下がってきている
その為にブリッジが下がってきたので、弦高がビビるのでサドルを立ち上げているわけです。
これは修理する必要はない
これがビンテージ個体となっているわけです たかだか33年だがビンテージ化してきている
ですから、春夏秋冬 いくら加湿器で湿度を調整しているからと言っても
万能ではなく
ギターの木は特に敏感で 湿度による板の膨張 収縮が自然に発生し
なんと、チューニングしても 時には半音上がってきます
膨張は弦の60Kgの張力を半音も上げてしまうのです。
そこで当方は、その時に合わせてチューニングするので
その時は緩めている
なので、当方のメンテナンスで 板の膨張~収縮でも 常に同じテンションを
掛けているわけです。
いくら加湿器や乾燥機を作動させても 気が付いたら湿度30パーセント台だったり
70%いっちゃったりしますが
これはOKなのです
一番板に悪いのは、急激な温度変化です
板が熱くなっている時に、つまり乾燥している時自然作用で熱が発生しています、ここで急激に冷やすと割れます ガラスと同じなのです。
それは、何も無機質なものだけではなく、 人間の肌も同じ
なので
乾燥時は特に注意をしなければなりません
急激な暖房などNG
実は、湿度管理は過去15年あたりからで
1992年購入のd-35は、実は湿度管理せず 部屋の中で人間同様板の膨張収縮を繰り返してきました。
自然体です。